バリ島のガルンガン&クニンガン

インドネシアは人口の87%がイスラム教徒ですが、その中でバリ島の多くの人たちがヒンドゥー教です。バリ・ヒンドゥー教と呼ばれ、独特の宇宙観を持ち、その生活習慣が我々旅行者を魅了する芸術や、バリニーズの人柄、ゆったりとした空気につながっているといえそうです。


またバリ・ヒンドゥー教の年間行事の数はとても多く、数日に一回は何かしらセレモニーが行われている計算になるそうです。

彼らの人生において、最も重要な事は葬儀を盛大に行ってもらうことで、皆にそうしてもらえないことを最も恐れているそうです。

それゆえ、日々の宗教行事に勤しんでいるとのこと。








Ayako's Gourmet And The City 



ヴァイスロイ での滞在中、朝食時に必ず目にしたのが上の写真の「チャナン」というお供え物です。

毎朝8時過ぎ頃にカスケードで朝食をとっていたのですが、スタッフの女性がいつも決まった場所に「チャナン」を供えていました。神秘的な渓谷に向かって「チャナン」を供える姿は清々しく映りますが、これは神々に供えるものだそうで、ウブドの町でみる地面にある「チャナン」は悪霊のためだそう。



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私たちの滞在中はちょうど”クニンガン”の時期でした。

ガルンガンとは善が悪に勝利したことを象徴する日で、祖先の霊が帰ってくる期間。

そしてクニンガンはその祖先の霊を送り出す日だそう。
その間は”ペンジョール”といって、上の写真のような飾りつけが各家庭でおこなわれます。


何かにつけてこのように宗教行事にはお金がかかるそうで、この費用を捻出するのに苦労しているバリニーズたちも多くいるようです。



Ayako's Gourmet And The City 


バリ滞在最終日の12月18日は、ちょうどクニンガン最終日。

(ただこの日程は210日周期で行われているため来年も同日とうわけではないので、狙ってウブドに行かれる方はご注意下さい。)

ということで、バリ人経営のお店などは閉まっているところも結構ありました。

日本でいうお盆のようなものですね。

ウブドでは上の写真のようにセレモニーの列を、観光中に普通に目にする事ができます。

これはバリニーズの人々の生活の場が観光エリアとミックスされているから可能なことで、バリ島の中でもリゾートエリアになると、完全に観光化したところしか観光客は足を踏み入れなくなるので、目にする事はなくなるそうです。



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大雨になり、雨除けをしながら練り歩いてますね。


もし、バリニーズの生活を肌で感じたければ、ウブドが一番です。


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