すし通 (六本木)

先日はランチで「すし通」にオジャマしてきました。

お店は地下にあり戸を引くと、少し角度のついたカウンターと半個室のテーブル席、奥には個室があるそうです。


この日は初訪問で、8貫と巻物の3,675円の握りを頂きましたが、この満足度はかなりのものですね。

鮨飯は小さめなので、男性では物足りないとおもうので10貫以上をオススメしますが、ネタに関してはランチでもきちんといいもの使ってます。

最後に手渡しされる雲丹は口の中で雲丹の洪水。


でも何にビックリしたかって、タネにたいする隠し膨張の入れ方!

繊維をよく理解した上でかなり包丁を入れまくっているのですが、鮨飯との口の中での混ざり方を計算してのこと。トロは若干筋のある部位を使用していたと思うのですが包丁のお陰で筋を感じることなく口の中でふわっとした触感に。こういった、少しグレードの落ちる部位に手仕事を入れることで素材が昇華するのはとても素晴らしいことだと思います。

ただ、全てのタネに対してかなり包丁を入れるので、結果として素材がもつ本来の食感が損なわれて、全て同じ食感に感じてしまう、というのも難点でしょうか。煮ダコも、タコならではの食感が好きな方には物足りないかと思います。

あとは、鮨飯が私が好きな赤酢で、こちらはなかなか好みでございました☆たまにこういったいつもの鮨屋と違った世界に触れるのも刺激があっていいですね。

大将は気さくでお話し好き、色々説明して下さるのですが、どうやら今論文書いてるそうですよ!

顕微鏡を使って繊維を確認してから包丁を入れるそうで、龍吟の世界のようですね。

きっとまた再訪すると思います。

プリズマ (表参道)

Ayako's Gourmet And The City



最近かき氷情報しかUPされないと友人から苦情が来ております。

かなりサボリ気味の食べ歩き情報ですが、記憶を掘り起こしながら頑張って書きますね^^;

数年前は毎日更新していたのが今ではもう信じられません。。


さてさて、最近オジャマシた新規開拓のフレンチ&イタリアンのお店ではダントツで大ヒットだったのがこちらのプリズマです。

リストランテ・ヤギやLASも良かったけど、その中でも群を抜いてセンスがキラリと光ってました☆

(LASは二回目訪問をしたときにかなりハズレのお料理だったので、当りハズレがあるかもしれません。これはまた後日ご報告しますね。)


頂いたのは12,000円のコースになります。

上の写真は

●フルーツトマトのジュレとモルタデッラのムース


ミニパンはどれも美味。


Ayako's Gourmet And The City


●アオリイカのスミ煮とじゃがいものスフレ

スフレだからアツアツのうちに。じゃがいものスフレはとても軽い食感で、イカのスミ煮は旨みがあって、美味しく楽しい一品。

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●出水産アジのカルパッチョ


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●黒あわびと白タケノコのアンチョビ風味

柔らかく適度に歯応えのある鮑とタケノコのコンビは季節感があって嬉しいですね。


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●キャビアと赤ワインソースのタリオリーニ

こちらのお料理が運ばれてきたとき、モンブランに見立てた何かのお料理かと思ったらパスタでした!

思ったほど赤ワインは前面に出たお味ではなく上品に上手くお味がまとまった一品。かなり美味でした。


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●地蛤と空豆のキッタラ

空豆と蛤の美味しさと風味がしっかり活きています^^

パスタは二品とも秀逸でした。


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●アロマリキュールのグラニータ

Ayako's Gourmet And The City



●丹波篠山熟成牛のビステッカ

ピーナッツ香をしっかりまとったビステッカ。イチボかな?

個人的にはランプとか、もう少し完全赤身部位の熟成牛が好きなのですがこちらのお店で熟成肉を扱ってるとは知らず、ちょっと嬉しいです。

Ayako's Gourmet And The City



●ゴルゴンゾーラチーズのセミフレッドとゴールデンパイン

見た目も可愛くお味もゴルゴンゾーラの風味がよくて、残っていた赤ワインと一緒に楽しみました。

Ayako's Gourmet And The City



ミニャルディーズもとても可愛らしいですね。

Ayako's Gourmet And The City



ハーブティを。

Ayako's Gourmet And The City


お席の間隔がとても広く取られているので個室はないのですが、隣のお席が気になるということはない配置になっていてかなり贅沢空間です。

とてもシンプルな内装ですがセンスの良さを感じ、それがお料理にも現れていて、全体の統一感を感じます。

洗練されたフレンチよりのイタリアン、かなり気に入りました!

お昼時は日が店内に差し込むでしょうから、ランチ利用もかなり楽しめそうなレストランです。

かわむら (銀座)

Ayako's Gourmet And The City



今月の上旬頃ですが、ついに念願の「かわむら」へ行ってきました。

今年の1月頃に常連さんに予約を入れてもらったのですが、この日まで待ち遠しかった!笑

店内はカウンターのみの8席で、6人で訪問。残り2席にはあら輝さんがいらっしゃって、なんだか豪華な顔ぶれのカウンターでございました。

そうそう、あら輝さんはもしかしたら今年いっぱいでお店を閉めるかも?な事情がおありで(まだわからないみたいですが)、興味のある方は今年中に行かれたほうがいいですよ。

Ayako's Gourmet And The City


さて念願の「かわむら」。

先ず電話をしても予約が取れないといわれていますが、行ってみて納得です。

だって連れが帰りに次回の予約を取ろうとしたら次回取れるのが9月。少しこちら側の条件が加わると11月まで予約が取れません。

ほとんどが常連さんで予約台帳が埋まっているようです。


お料理はお任せで、この日はワインを4本持ち込みしたのでドリンク代はほぼかかっていない状態でお会計お一人さま42,000円ほどでございます。



先ずは牛ヒレスープ

ヒレのみを使用したスープには余計な調味料一切入っておりません。

私が開催している「肉割烹中村屋」でも牛スープをお出ししてますが、あちらはヒレではなくもう少し味わいが強く出るいくつかの部位と牛骨も使用しているので、いい比較になりました。

こちらのスープの方がヒレのみなので繊細で優しい味わいに仕上がっていますね。

あと色味が黄金色でキラキラ!


Ayako's Gourmet And The City



サラダ

かわむらさんのところでは、ドレッシングにも特徴があります。

食べていてオイルっぽさが口の中に残らないサラサラしたドレッシングなのですが、お水で薄めて作っているそうです。


Ayako's Gourmet And The City



ヒレカツ

こちらのヒレカツは少し繊維が強いというか筋があったので、ややがっかり。

究極のヒレカツを想定しすぎましたかね。

都内では荒木町の料理屋「ちゃわんぶ」で出すヒレカツが私の中のナンバーワンだったりします。

(京都のくいしんぼー山中のヒレカツは全力でオススメです。)

Ayako's Gourmet And The City


「かわむら」では、塩コショウの下味をつけません。

出来上がったものをそのままいただくか、シンプルに食べる側が好みに合わせて塩でいただきます。

写真奥にあるのは「かわむら」で唯一手作りせずに購入しているというソース。ミッドタウンにある無添加の調味料屋さんから購入しているそうです。


Ayako's Gourmet And The City



お料理の内容はこちらの希望を言えばそのとおりに対応してくださるので、この日はステーキは少しにして、その分いろんな肉料理を。とオーダー。

中には肉料理が苦手だというお客さまもいて、そういった場合も対応するそうです。

「かわむら」で絶対の自信をもっている肉と、肉料理があるのに嫌じゃないんですか?と伺うと

川村さん曰く、「私は料理人ですから、もちろん何でも作りますよ」とのこと。

この辺りから、私が勝手に思い描いていた「かわむら」象が、全く違っていた事に気づき始めるのです。


Ayako's Gourmet And The City



あら輝さんが食べているのを見て、こちら側一同、アレ食べたいね!といってお願いした牛丼。

綺麗な脂の肉で作る牛丼は、口の中でサラサラしていて、なんとも不思議。

甘ったるさとか、脂っぽさが口の中で一切残らない牛丼です。

Ayako's Gourmet And The City


ヒレのみを使用したハンバーグ

ふわっふわで、肉の味濃くてこれはホントに美味。


Ayako's Gourmet And The City



最後はシーフードカレー。

これもスパイス効いて美味しいカレーで、川村さんが、私は料理人ですからとおっしゃった言葉が頭に浮かびました。

Ayako's Gourmet And The City



これでお料理は終了。

コーヒーとデザートをいただきます。


Ayako's Gourmet And The City



まだ想像上のとき、「かわむら」の魅力は当然そこで扱う肉質や、火入れの技術、調理技術にあるのだろうと勝手に思い描いていたのですが、実際川村さんとお話し、彼の料理にふれてみて、実際の「かわむら」のすごさ、魅力はもっと違うところにある、という事が分かりました。


Ayako's Gourmet And The City


ここはステーキハウスではなく、「肉」を一つのツールとした社交場。

その社交場に来るお客さんのレヴェルに相応しく、手間を惜しまず肉をいかに最大限生かして昇華させるか。そして、それをテーマにした肉料理たち。

プレミアム感いっぱいの「かわむら」は接待で連れて行かれれば必ず相手の方は満足されるでしょうね。


メッシタ (目黒)

Ayako's Gourmet And The City



なかなかタイミングがあわずオジャマすることが出来なかった目黒の「メッシタ」へやっと訪問が叶いました。

店内はカウンターのみで、こぢんまりとしているので常連さんなんかはとても居心地がいいのでしょうね。

ご近所にあったら使い勝手がよさそうな印象。


Ayako's Gourmet And The City


ただ、いただいたお料理としては手の込んだお料理というよりも、わりと直球なモノが多い印象です。

似たようなクラスのお店だったら茅場町のアメの方がオススメかなぁ。

アメの方がお料理のお値段もリーズナブルです。



●トリッパの煮込み

こちらがこの日は一番美味でした。


Ayako's Gourmet And The City



●仔牛のレバー

塩コショウ少な目で、ソースのないレバー焼き。

仔牛のレバーなので味わいが少し淡白なため、ソースか何かあっても良かったように思います。


Ayako's Gourmet And The City



●うさぎのフリット

魚を揚げた後の油だったため、ちょっと香が気になりつつ・・・。

フリットは身と衣の一体化が難しいですね。どうしても衣が分離してジャンクな食べものになってしまうことが多いですね。


Ayako's Gourmet And The City


女性のシェフがせっせとお一人で作られているので、オーダーによってはお料理が出るタイミングは結構ずれてしまうのですが、接客はとても感じのいいお店でした^^

肉汁があふれない火入れの村上牛を@エキュレ (西麻布)

Ayako's Gourmet And The City



久しぶりにエキュレへ。

2代目の河島シェフが8月あたりで交代されるとのことなので、その前に、噂の火入れの村上牛を頂きにオジャマしてきました。

この日はランチですが、お客さんは我々だけ。

来栖さんと仲良しのお友達といったこともありますが、お客さんがいないのでお家で食事してるみたいなリラックス空間でございました。

上のお写真のプレート、前回オジャマした時はなかったのですが、特注品だそう。来栖さんらしくパンをイメージしたプレート、素敵ですね。



Ayako's Gourmet And The City



●ホタルイカとポレンタ、オリーブオイル
あまり鮮度はよくないホタルイカでしたが、オリーブオイルの香りが強くて、パンとも相性が良かったです。


Ayako's Gourmet And The City


●イカスミのスパゲッティ

こちらにスープを入れて、スープパスタとして頂きます。

スープにはしつこさをキルイメージで緑茶が使われています。

パスタと同じ幅の細切りイカが絡まって、コブミカンがはらりと。

これはかなりインパクトありますね。全体的にカレー風味に。


Ayako's Gourmet And The City



そして、今回お目当てだったのがこちら!!

●村上牛ステーキ

来栖さん独自の考えによる火入れのステーキ。

焼いているときに肉の表面から汁がでますがこれを来栖さんの場合は肉汁ととらえずに余計な水分と考え拭きとってしまうそうです。かなりレアに見えますが、肉の中央までしっかり温度が上がっていて、表面はカリカリの焼きあがり。

そして、ナイフを入れると肉汁がほとんど出ません。口に含んだとたんに肉汁が広がって、余所で体験したことがないような仕上がりのステーキ。水分が少なくなっている分、肉自体の味が強く感じていいですね。

これはもう一度食べたいステーキです。

Ayako's Gourmet And The City


そして、おまけ?で登場したのが

●ラーメン

普段は夜に提供することがあるそうで、いつもはその日のコース料理で使った食材から出汁をとるそうですが

この日はランチで品数が少ないということで、プラス他の食材からも出汁をとったラーメンになります。

こちらにもコブミカンが。コブミカンってかなりパワーがありますよね。

とてもきれいなお出汁で美味。

お友達の彼も同席だったのですが、ラーメン関係のお仕事をされているので、来栖さんからのサプライズですね。

Ayako's Gourmet And The City



●プリン

クリームにいっさい頼らない、昔ながらの固めのプリン。

以前、固めのプリンが好きと来栖さんがお話ししていたことを思い出します。

私も固めプリン派なので、満足な仕上がり。

もう少しカラメルソースがほろ苦くてもいいかなぁ、とも思いますが、これは好みですね。

Ayako's Gourmet And The City



●コーヒー


Ayako's Gourmet And The City


ランチは6,000円のコースがあり、そちらにワインがセットになった1万円のコースも用意されています。

前回オジャマした時に比べて来栖さん、痩せたなぁと思いましたが、評論家も引退されたようですし、お店にいらっしゃるので、当然食べ歩きの量が減ってるんでしょうね。

もう少しでお子様が誕生されるようで、幸せオーラたくさん出してました^^